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【簡単】特定のブログ記事を別サイトに引っ越しする手順

この記事ぜんぜん読まれてないけど、特化サイトをつくってそのサイトに移せば読まれるようになりそうやなぁ…

そんな記事はありませんか?

今回は、「特定の記事を別サイトに引っ越しする手順」を解説したいと思います。

この手順通りにやれば、

  • そっくりそのまま移したらコピーコンテンツ扱いされるかもしれない…
  • ペナルティーを受けてさらに読まれなくなるかもしれない…

という不安から解放されます。

しかも、最適なブログに移すことで、評価が上がり上位表示される可能性もアップするかもしれません。

実際にごちゃまぜサイトに投稿していた記事を、特化サイトに移したとたん、アクセスが増えたという経験も何度もしました。

それでは手順を解説していきます。

記事を移す前の準備

記事を別ブログに引っ越しする前にやっておくことが2つあります。

  1. 移したい記事をひとつのカテゴリーに集める
  2. プラグインを停止する

簡単に説明しますね。

移したい記事をひとつのカテゴリーに集める

移したい記事をひとつのカテゴリーに集めるには理由があります。

移行するのは記事単位ではなく「カテゴリー単位」で行うからです。

新しいカテゴリー(「移動用」など)をつくり、移行させたい記事を新しいカテゴリー変更するもよし、既存のカテゴリーをそのまま使うのであれば、そのカテゴリーに集めてもよし。

なんせ、ひとつのカテゴリーにまとまっていればOKです。

プラグインを停止する

停止するプラグインは「EWWW image optimizer」です。

これは、記事を移転先のブログにインポートする前にやればOK。

あとで詳しく説明します。

データを移行させるためのプラグインをインストールする

ダッシュボードの左メニューにある「プラグイン」⇒「新規追加」をクリック。

の検索窓に「DeMomentSomTres Export」と入力すればプラグイン候補が表示されるので、の「今すぐインストール」をクリックし、そのまま「有効化」する。

移動したい記事だけをエクスポートする

「DeMomentSomTres Export」を使って、別ブログに移したい記事のデータをダウンロードします。

「ツール」⇒「DeMomentSomTres Export」をクリック。

の投稿にチェックを入れると、「カテゴリー、投稿者、開始日時、終了日時、ステータス」の欄が出てきます。

で移動させたいカテゴリーを選び、の「エクスポートファイルをダウンロード」をクリック。

ダウンロードする場所を選択し、ダウンロードすればOKです。

記事を移転先のブログにインポートする

ポイント

インポートする前にやっておくことがひとつあります。

それは「EWWW image optimizer」の無効化です。

画像を劣化させることなく、自動で画像サイズを圧縮してくれる非常に便利なプラグインなんですが、記事のデータをインポートするときに、写真やメディアデータがうまく移動できない原因になるみたいです。

うまくいかないとめんどくさいので、インポートする前に「無効化」しておきましょう。

ここから、元ブログからダウンロードした記事データを、移転先のブログにインポートします。

まずはインポートするためのプラグインをインストールします。

「ツール」の中にある「インポート」をクリック。

赤で囲んだ「WordPress」の中の「インポーターの実行」をクリック。

アップロードするファイルを選択する画面が出てくるので、「ファイルを選択」をクリック。

先ほどダウンロードした移動したい記事のデータファイルを選択し、右下の「開く」をクリック。

「ファイルをアップロードしてインポート」をクリック。

次に、「添付ファイルをダウンロードしてインポートする」にチェックを入れて「実行」をクリック。

記事に挿入してある写真などのメディアファイルを移さない場合は、ここのチェックは必要ありません。

「すべて完了しました。ではお楽しみください!」と出ればインポート完了です。

インポートできているか確認する

実際にきちんとインポートできているのかを確認しましょう。

まずは投稿一覧をチェック。

インポートした記事がちゃんと表示されています。

大丈夫だとは思いますが、記事内の写真は正常にインポートできているか、テキストは文字化けしていないかなどもチェックしておきましょう。

問題なければ次の「リダイレクト」へ進みます。

リダイレクト設定の手順

リダイレクトとは

検索エンジンにインデックスされている前のドメインにアクセスがきたときに、新しいドメインに移したファイルを表示させるようにすることを言います。

これを行えば、元ブログの記事を削除しても大丈夫です。

左メニューの「プラグイン」→「プラグインを追加」を開きます。

に「Simple 301 Redirects」と入力すると候補が何個か出てくるので、赤枠で囲んだプラグインの「今すぐインストール」をクリック。

そのまま「有効化」をクリックし有効化します。

続いて、ダッシュボード左メニューにある「設定」⇒「301 Redirects」をクリック。

には「移転元の記事のアドレス」を、ドメインから先(https://○○.com/→ここから先)を入力。

には「移転先の記事のアドレス」を、ドメイン含めURLすべてを入力します。

「変更を保存」をクリックするごとに記入欄が増えていくので、移した記事をすべて記入します。

※左は元ブログのアドレス。右は移動先のブログのアドレス。

移した記事は「公開済み」⇒「下書き」に変更します。

これでリダイレクト設定は完了です。

リダイレクトの確認をする

リダイレクトが正常に反映されているのかを確認する方法は2つ。

  1. タイトルをそのまま検索窓に入力して検索する
  2. 元の記事URLを検索窓に入力し検索する

という方法があります。

実際にやってみましょう。

ここでは検索窓にタイトルをそのまんま記入し検索します。

インデックスされていれば検索結果にタイトルが表示されるはずです。

検索結果には移動した記事のタイトルが表示されましたが、URLは、引っ越し前のドメインのままでした。

タイトルをクリックし、実際のサイトを表示させると、きちんと引越し先のドメインに変更されていました。

ここまで確認できれば一安心。

記事の引っ越しが正常に完了できたということです。

お疲れ様でした(*^^*)

最後にプラグインを削除する

最後に、記事の引っ越しに使用したプラグイン「DeMomentSomTres Export」と「WordPressインポートツール」を削除します。

使用しないプラグインを残しておいても意味がないので、ちゃちゃっと削除しておきましょう。

  • 「DeMomentSomTres Export」⇒ 移動元のドメイン
  • 「WordPressインポートツール」⇒ 移動先のドメイン

です。

これですべてが完了しました。

この手順を知っていれば、とりあえず記事を書きまくってあとで特化サイトをつくり、記事を最適な場所に振り分けていくということができるようになります。

カテゴリーやジャンルを最初から計算してつくりこんでいくのは難しい…、という方は、参考にしてみてください。

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KAZU

変態的なまでに効率化を追求してしまうアラフォー(3人の子を持つ父)

「もっと楽な方法はないか?」
「もっと簡単にできる仕組はつくれないか?」
を常に考えて生きています。

<得意なこと>
マニュアル作成 / AutoCAD 3Dモデル作成 / 人間分析 /

<好きな歌>
『僕が一番欲しかったもの』 槇原敬之
『全捨離』 4年2組

<座右の銘>
人生は喜ばせごっこ

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