ライター募集を出してもぜんぜん応募してこない…


これって外注化をはじめたばかりの人が最初にブチ当たる壁ですよね。
ハッキリ言って、外注さんもバカじゃないんで、「FAAP」などの外注化教材にあるようなテンプレートをつかって募集してもほとんど応募こないのが現状です。
僕は「クラウドワークス」 で1記事300円でライターを募集するんですが、1回募集を出したら、だいたい10~20人程度は応募がきます。(スカウトなしで)
応募が多すぎて非公開に切り替えることもありました。(ジャンルにもよりますが)
じゃあ「どういった募集を出したらたくさんの人が応募してきてくれるのか」っていうのをここではご紹介したいと思います。
※ここでは、クラウドワークス で1記事300円という低単価で募集することを想定しています。
ライターさんはどんなところを見て応募してくる?
まずは、ライターさんがどんなところを見て応募してくるのかというのを理解していないと上手くいきません。
それは、この仕事は自分でも役にたつことができるのかということと、依頼者の評価です。(☆5だからOKってわけじゃありません)
このどちらかが欠けるとダメです。
例えば、すごく魅力的な募集内容だと、
「この仕事だったら自分の経験が生かせる!」
「やりがいがありそう!」
「楽しそう♪」
って思うんだけど、依頼者の評価を見てみるとなんか微妙・・・しかも、ところどころで「悪い評価」もあるっていう場合は、
「う~ん・・・応募するのやめとこうかなぁ…」
ってなります。
その逆ももちろんダメです。
そもそも募集文面を見て、「やりがいを感じられない仕事」は、依頼者の評価すら見てもらえません(^^;
これでわかるように、一番大事なのは募集文面で「やりがい」を感じてもらうこと。その次に大事なのが、「依頼者の評価」です。
募集文面は書き換えればいいだけなんですが、評価っていうのは積み重ねないといけないので、いい評価を得るための戦略を立てなければいけません。
やりがいを感じられる募集文面にするには
「この仕事がやりたい!」って思ってもらえるほど魅力的な募集内容だと、応募の数は必ず増えます。
ここでいう「魅力的な募集内容」というのは、「自分の経験や得意なことを生かせる」、しかも、「人の役に立つ」仕事だということがわかることです。


そのためにはターゲットを絞り、書いてほしい「ジャンルに対する知識が豊富な人」が集まるような募集文面にする必要があります。
募集タイトルでターゲットを指定する
よくあるのが、ターゲットを指定せずどんな人に応募してほしいのかがわからない募集タイトル
悪い募集タイトル例
初心者でもOK♪書きやすいテーマを選んで1500~2000文字程度のブログ記事作成
これの場合のターゲットは「初心者」ですよね。初心者ってめちゃくちゃいるじゃないですか。しかも老若男女、マジメな人から変な人まで…。
これではどんな人が応募してくるのかもわからないし、もし応募してきてもこちらが望んでいるような人は来ないと思ったほうがいいでしょう。
良い募集タイトル例
【初心者OK!継続あり】ヘアケア商品の情報を記事にまとめてください
これを見たらわかるように、ターゲットはヘアケア商品に興味がある人、または詳しい人。しかも初心者でもOKですよってことです。
最低限、このようにターゲットを絞った募集タイトルにするようにしましょう。
やりがいを感じられる募集内容にする
「この仕事やってみたいな~」って思ってもらうためには、自分の経験や知識が困っている人の役に立つってことを書いてあげます。
人間って(特に女性)人の役に立てることに喜びを感じるんですよね~。
これがあるのと無いのとでは応募の数がぜんぜん違います。
あるジャンルで募集したとき、「人の役に立てる」ということを書く前の応募数は平均3,4人程度だったのに対し、「人の役に立てる」ということを書いたとたんに応募数が37人に増えました。(あまりにも応募が多かったので途中3日ほど非公開にしたのに・・です)
「あなたの経験や知識を、今困っている、悩んでいる人のために役立てませんか?」
「あなたが書いた記事で、今悩み苦しんでいる人を救うことができるかもしれませんよ。」
※これはひとつの例ですが、このように書いただけでも確実に応募の数は増えますよ。
いい評価を集めて応募は増やす
募集内容がいくら良くても、依頼者の評価が悪かったら応募してくれません。
僕が雇っているライターさんにも聞いたことがあるんですけど、魅力的な案件があっても、「依頼者の評価が悪かったら応募しません」って言ってました。
だから、応募する前に過去「依頼者の過去の評価」を徹底的に見るらしいです。
まだ一回も契約していなくて評価がゼロの場合は、まず最初に実績作りとして、簡単な依頼を数十件こなしたほうがいいです。
ちなみに、実績がない依頼者は舐められる傾向があります。
そりゃそうですよね。「実績がない」=「素人」っていうイメージなんですから。
なので、本来なら「タスク案件」でやるような簡単なアンケートを「プロジェクト案件」でやってみたり、400文字程度の誰でも書けるような文章を依頼をしてみたりして、まずはいい評価をつけてもらえるような簡単な案件からスタートしたほうがいいです。
外注さんとのやり取りの練習にもなりますしね(*^^*)
いい評価をもらうために必要なこと
簡単にできる仕事を依頼しただけではいい評価をつけてもらえません。
ここで大切なのが「採用基準」
変な外注さんを雇ってしまうと、逆に悪い評価をつけられてしまう可能性があるんです。
例えば、Amazonとか楽天のレビューで「満足しています♪」って書いてるのに☆3つとか見たことないですか?
そんな人は、

こんなノリなんでしょうね・・・。ハッキリ言って意味わからないです(^^;

じつは、クラウドソーシングに登録したばかりの人でこんな「お客様思考」の人ってけっこういるんですよ…。
簡単な仕事だからって簡単に誰でも雇うと、なぜかめちゃくちゃ厳しい評価をつけられて、評価集めのつもりが逆に悪い評価を集めてしまうという。。。
実際に僕が新しいアカウントを作った時に経験しました。
評価を集めるために簡単な仕事を依頼して、すごく丁寧に説明したり連絡もすぐに返したりして、かなり頑張ったにもかかわらず、評価は☆3つとか・・・しかもコメントなし・・・
その時は腹が立ったんで、☆5にしていた相手の評価を☆1に修正してブロックしてやりましたけどね(笑)
という感じで、いちいちイライラしないといけないので、簡単な仕事だとしても「採用基準」だけはちゃんと設定しときましょう!
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素質のある外注ライターを雇うための採用基準
やっと応募してきた人がまったく文章が書けない人だった… こちらの要望をぜんぜん聞いてくれない… マニュアル通りに記事を書 ...
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受け答えはできるだけ早くする
質問がきたら秒速で返事するぐらいの気持ちでいたほうがいいです。


返事が遅いと、せっかくやる気になっている外注さんが、一気にやる気をなくしてしまうことになりかねません。っていうか、確実にやる気をなくします!
疑問はすぐに解決したいですよね?それはこちらも同じ。
こっちが質問したのになかなか返事がなかったら、「なんかこの人無責任だな~」って思いませんか?
忙しいとかそんなのはハッキリ言って関係ありません!
でもね、じつは、質問には答えなくても大丈夫なんです。正確には、その場ですぐに質問に対する答えを返す必要はないということです。
例えば、「ここまで書いたんですけどちょっとまとまらなくて・・・アドバイスもらえませんか?」というふうに、記事についてのアドバイスを求めてきたとします。
アドバイスしようにも、記事を読まないとできませんよね。そんな場合は、「〇時以降に確認して連絡します。」っていうだけでもOK!
その場で答えを提示しなくても、返事をするだけでもぜんぜん印象が違うんです。
PCを開けない時はスマホで対応し、テンプレート化できる答えはテンプレート化しておく。なんせ、返事が早いだけでもすごくいい印象を与えるので、これは必ずやったほうがいいです。
契約完了時の評価コメントを丁寧に書く
契約が完了した後に相手の評価をつけるんですが、これを適当にしている人が多い!


じつは評価ってつけてもらえると嬉しいもんで、どんなコメントを書いてくれてるのかなって毎回気になるものなんです。これを、「ロボットか!?」っていうぐらい感情が見えないテンプレート化されたコメントにしてしまうと、ぜんぜん嬉しくないし、なんか冷たい人のような印象を与えてしまいます。
なので、必ずあなたの言葉で、顔文字を入れたりなんかして「書きました感」を存分に出した評価コメントを書いてあげてください。
これ、本当にうれしいんですよ(笑) 必ず喜んでくれます♪
喜んでくれた相手はどうすると思います?
お返しに、こっちにもいい評価コメントを書いてくれるんです。その評価コメントを見て、さらに応募してくれる人が増えますから(*^^*)
まとめ


募集文面を見て、「自分の経験や知識が人の役にたつんだ」というふうに思ってもらうことで応募の数が増え、そして、いい評価を積み重ねていくことで、さらに応募してくる人が激増します。
対応は早く誠実にすることで、あなたの評価は劇的に上がりますよ(*^^*)
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