「アフィンガー5(WING)は標準で「カウント数を自動で表示する」という機能があります。
見出しの頭に数字を入れたいときにこの機能があればすごく便利なんですが、マニュアルにある「自動カウントを同一投稿内で(リセットして)繰り返し使用する方法」が分かりにくくて上手く使えないですよね~。
そこで今回は、簡単に自動カウントをリセットする方法を書いていきます。
簡単に自動カウントをリセットする方法
ここで紹介するのは、あらかじめ「AddQuicktag」に登録したタグ(自動カウントリセットの)を、「スタート地点」と「終了地点」にサクッと挿入する方法です。
※自動カウントをリセットする範囲をリセットタグで囲む方法ではありません。「スタート地点」と「終了地点」それぞれ個別にタグを挿入する方法です。(範囲が広いとやりにくいため)
簡単に手順を説明するとこうなります。
- 「AddQuicktag」に「スタート地点」と「終了地点」それぞれのタグを登録する。
- ビジュアルエディターで、カウントを1から再スタートさせたい場所を選択し、テキストエディターに切り替え「スタート地点」のタグを挿入。
- ビジュアルエディターに戻りカウントを挿入し、最後のカウントの行の一番後ろを選択してから再度テキストエディターに切り替え「終了地点」のタグを挿入。
※「AddQuicktag」はワードプレスのプラグインです。使い方がわからない場合は「AddQuicktag 使い方」で検索して事前に調べておいてください。
それでは詳しく説明します。
自動カウントをリセットするための準備
「AddQuicktag」に「スタート地点」と「終了地点」のタグを登録する
step
1「設定」から「AddQuicktag」を開く
ワードプレスのメニュー一覧にある、「設定」⇒「AddQuicktag」の順番でクリック。
step
2「スタート」と「終了」地点のタグを登録する
自動カウントのリセット範囲「スタート」タグ
<div class="st-count-reset">
自動カウントのリセット範囲「終了」タグ
</div>
上記のタグを「AddQuicktag」に登録する。
ラベル名はわかりやすい名前にする。
※ここでは「アクセスキーと順番」の「順番」を、「カウントスタート」が「9」、「カウント終了タグ」を「10」にしています。
これには理由がありまして、じつはテキストエディターにしたとき、この「順番」の数字が大きいほど、「AddQuicktag」に登録したタグが後ろに表示されます。
後ろに表示させておくと使いやすいので、頻繁に使うタグの数字を大きくすると便利ですよ。
自動カウントをリセットするための手順
ここでは、特に使用頻度の多い、見出しに自動カウントを適用させる手順を説明します。
カウントリセット前
step
1まずは順番に自動カウントを挿入する
見出しタイトルを選択して「CT(カウント)」をクリック
step
2カウントをリセットする範囲のスタート位置にタグを挿入する
カウントをリセットして1からスタートさせたい見出しタイトルの頭を選択する
テキストエディターに切り替え、<h2>と見出しタイトルの間が選択されていたのを、<h2>の左側に選択しなおし「カウントスタート」をクリックする。
▼
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3自動カウントを、次のリセット範囲まで挿入する
カウントリセット範囲のスタートタグが挿入されたら、ビジュアルエディターに切り替えて、カウントを挿入する。
▼
step
4自動カウントの終了タグを挿入する
自動カウントを終了させたい見出しの最後を選択し、テキストエディターに切り替える。
</h2>の左側が選択されているので、右側を選択して「カウント終了タグ」を挿入する。
▼
ビジュアルエディターにに戻ると、このようになっています。
【ビジュアルエディター画面】
プレビューで見ても、ちゃんとなっていますね。
【プレビュー画面】
この後にまたカウントをリセットしたい場合は、「step2:カウントをリセットする範囲のスタート位置にタグを挿入する」の手順から繰り返せば、何回でもリセットできますよ。
※ちなみにこの方法だと、広い範囲をわざわざ選択しなくても、スタート位置と終了位置に挿入するだけなので超簡単です。
まとめ
この自動カウントは、見出しに数字をつけても目次に表示されないのですごく便利です。
「AddQuicktag」に「スタート地点」と「終了地点」を別々に登録しておくと、範囲が広くても簡単に「カウントリセット」のタグを挿入できます。
広い範囲を選択しようとして上手くいかなくてイライラしていた人は試してみてくださいね。
めちゃくちゃ簡単ですから♪
※当サイトは、WordPressテーマ 「WING(AFFINGER5)を使用しています。