EWIN折りたたみキーボードが評価いいみたいなんだけど、実際のところどうなん?
という疑問をもっている人が多いと思います。
実際に使ってみて感じた正直な感想を今回はレビューしたいと思います。
結論から言うと、
Windowsユーザーは「EWIN折りたたみキーボード」を買わないほうがいいです!
なぜなら、キー配列にストレスを感じるからです。
そこで今回は、EWIN折りたたみキーボードを使ってみて思ったことを正直に書いていきたいと思います。
「EWIN最高!」とレビューしている人の特徴
なんやかんやで評価が高いEWINなんですが、実際どんな人が 「EWIN最高!」とレビューしているのか知っていますか?
Amazonのレビューや個人ブロガーが書いている記事、さらにはEWINを紹介しているYouTubeも見まくりました。
実際ぼくもレビューを信じて買ったんですが、冷静になるといろいろわかったことがあります。
まず、「EWIN最高!」とレビューしている人の特徴 は以下の通りです。
- EWINしか知らない
- 普段からマックを使っている
- USキーボードに慣れている
1のEWINしか知らない人は、自分の選択が間違っていたなんて思いたくないので、少々打ちにくくても「これいいですよ!」って言いがち。
まぁこの気持ちもわからなくはないんですが、比較対象がないのにそれだけをオススメされても説得力がありません。
2の普段からマックを使っている人にとっては、けっこう使いやすいみたいです。
ただし、そこまで絶賛するほどか?…と正直思います。
3のUSキーボードに慣れている人にとっては、キー配列もほぼ一緒なのでそこまでタイピングにストレスを感じないと思います。
最高かどうかは知りませんが、「最高!」と思う人はいるかなと思います。
「EWIN最高!」なところもある!
とはいえ、EWIN折りたたみキーボードが他と比べて優れているところもあります。
- とにかく軽くて小さい
- 打ち心地がいい
ぼくが実際に購入した3つの折りたたみキーボードを比較した記事にも書いたんですが、EWINはとにかく軽いです。
これは他のキーボードと比べても圧倒的ですね。
↓ 詳しくはこちらの記事を見てください。
EWINは打ち心地もいいです。
キーはパンタグラフ式を採用しているので、軽いタッチで文字入力ができます。
ノートパソコンのような薄いキーをイメージしてもらえればわかりやすいですね。
タイピングした感触としては、ある程度しっかりした反発力もある上にタイピング音も静かなので、10万円前後のノートパソコンに近い打ちごごちだと思います。
「Macbookとほとんど変わらない打ち心地です」
っていうレビューもありましたが、それはないです(笑)。
大げさなレビューに騙されないようにしましょう。
WindowsユーザーにとってEWINがダメなところ
ここまではEWINのいいところを書いてきたんですが、ここからは辛口でいきたいと思います。
実際に使ってみて「EWIN使いにくいなぁ」と思ったポイントは4つ。
- BackSpaceとDeleteが独立していない
- エンターキーが小さい
- 折りたたみ部分のキーの大きさがバラバラで打ちにくい
- 折りたたみ部分がプラスチックなので壊れやすい
それぞれ解説したいと思います。
1.BackSpace と Delete が独立していない
見ての通り、[BackSpace]と[Delete]が同じキーに割り当てられています。
ということはつまり、[Delete]を使うときはいちいちファクションキー(Fn)を押さないといけないということですね。
これがめちゃくちゃめんどくさい…。
ほとんど[Delete]を使わない人にとっては問題ないかもしれませんが、ぼくは[Delete]をよく使うので、ストレスになりました。
2.エンターキーが小さい
見ての通り、 enter(エンター)キーが小さいです。
WindowsPCの縦に大きいエンターキーに慣れている人にとって、これがかなり打ちにくいと感じるはずです。
ちなみに日本で売っているMacbookのエンターキーも大きいので、JIS配列のMacbookユーザーにとってもマイナスポイントだと思います。
折りたたみ部分のキーの大きさがバラバラで打ちにくい
折りたたみ部分(T・Y・G・H・B・N・Space)の形状がバラバラなので打ちにくいですね。
「GとH」はギリギリ許せるとしても、 「TとY」「BとN」の大きさの違いは致命的です。
慣れれば問題ないかもしれませんが、普段WindowsPCを使っている人はなかなか慣れることはないと思いますよ(ぼくは無理でした)。
あとはSpaceキーが左右に分かれているのも打ちにくいと感じました。
というのも、Spaceキーを使うときはだいたい真ん中近く(折りたたみ部分)を押すからです。
折りたたみ部分がプラスチックなので壊れやすい
これはWindowsユーザーとか関係ないんですが、一応リストに入れました。
折りたたみ部分がプラスチックなので、開閉を繰り返しているとそのうち壊れそうな感じがします。
少しでも変な方向に力が加わると壊れそうな感触があるので、開け閉めするときは少し怖いですね。
それにプラスチックは時間がたてば劣化するものです。慎重に使っていても、カバンの中で変な力がかかって壊れる可能性もあります。
「折りたたみキーボードは消耗品! 半年に一回は買い替える!」
と割り切れる人以外は、壊れてから後悔するかもしれませんよ…。
Windowsユーザーにオススメな折りたたみキーボードは?
「じゃあどの折りたたみキーボードを買えばええねん?」
と思った方のために「最強」の折りたたみキーボードを紹介します。
それは、
「MOBO Keyboard」
です。
- タイピングのしやすさ
- キー配列
- 打ち心地
- 耐久性
どれをとっても最強だと思います。
iPhoneやiPadでも、設定しだいで快適に使えるようになりますよ。
「MOBO Keyboard」については、折りたたみキーボードの比較記事に詳しく書いているので、そちらも参考にしてください。
最後に
今回は、Windowsユーザーが買うと後悔する⁉ EWIN折りたたみキーボードの正直なレビューというテーマで書きました。
なんやかんやと辛口なことは書いたんですが、それでもEWIN折りたたみキーボードをオススメしたい人はいます。
- このキーボードしか使わない
- MacユーザーでUS配列のキーボードを使っている
- 慣れれば何でもいける派
- 打ちやすさより軽さ優先
これらに当てはまる人は買ってよかったと思えるはずですよ!
以上。