アイキャッチ画像を簡単に作れる画像編集サービスといえば「Canva」が有名ですが、縁取りの文字が挿入できないんですよね~。
縁取りがないと、背景色に混ざって見えにくくなってしまうことがあります。
それを解決してくれるのが、無料画像編集ソフト「Photoscape(フォトスケープ)」です。
フォトスケープだと、文字の縁取りの太さを調節できたり、さらには文字に影まで入れることができます。
しかも超簡単に♪
それではフォトスケープを使って、縁取りありと影付き文字を入れる方法について書いていきますね(*^^*)
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Photoscape(フォトスケープ)を使うための準備
フォトスケープは「Canva」のうようなネット上で編集できるソフトではなく、パソコンにインストールして使う無料の画像編集ソフトです。
有名な画像編集・加工ソフトだと、「Photoshop(有料)」や「GIMP(無料)」などがあります。これらは使いきれないほど機能が豊富ですごいんですが・・・なんせ操作が難しい…。
ブログに使う画像を編集するぐらいなら、「フォトスケープ」は使い勝手がいいのと、直感的に操作できるところが僕は気に入ってます。
それでは手順を説明しますね。
フォトスケープをインストールする
まずは、フォトスケープのダウンロードサイトからインストーラーをダウンロードし、パソコンにインストールします。
※ダウンロードとインストールの手順については以下の記事が参考になります。
フォトスケープを立ち上げる
インストールまで完了したら、フォトスケープのアイコンをクリックし、ソフトを立ちあげます。
編集画面を立ち上げる
「画像編集」のアイコンをクリックし編集画面を立ちあげます。
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これで準備OK。
Photoscape(フォトスケープ)の使い方
編集したい画像を挿入する
まずは、文字を入れたい画像を編集画面に挿入します。
やり方は、画像ファイルをそのままドラッグアンドドロップする↓
それか、①左上にある「PC内のフォルダ一覧」から画像を置いている場所を選び、②下に出てくる画像ファイルをクリックすると編集画面に挿入できます。
テキスト編集画面を開く
編集画面の下に「ホーム」「オブジェクト」「トリミング」「ツール」とあるので、その中の、①「オブジェクト」を選択し、②「T(テキスト)」をクリックすると、テキスト編集画面が出てきます。
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※テキストツールの簡単な説明
【画像に挿入したい文字】
・一番上の「ここに文字を挿入する」と赤文字で書いてあるとことに記入する。
【文字の縁取り】
・「アウトライン」の「適用」にチェックを入れると文字の縁取りができる。
【文字に影をつける】
・「シャドゥ」の「適用」にチェックを入れると文字に影をつけることができる。
文字に縁取りと影をつけるための設定
ここではわかりやすいように、赤がメインの画像(640×427)を使って説明します。
文字のサイズと色を設定する
文字サイズは(640×427)の画像だと「50」ぐらいがちょうどいいサイズだと思います。
色はお好みでどうぞ。ここでは赤で進めます。
※画像が(640×427)以外の大きさだと、文字サイズも変更しないとバランスが悪くなるので注意。
縁取りの厚さを設定する
文字の縁取りの厚さも設定できます。(1~36まで)
僕は基本的に「3」にしているんですが、ここはお好みでどうぞ。
※縁取りの色も設定できます。
文字に影をつける
影(シャドゥ)は、「不透明度」と「影の位置(左右上下)」を個別に設定できます。
※影の位置について
影の位置は、「X軸(左右)」と「Y軸(上下)」を個別で設定できます。
【X軸(左右)】
・数字が大きくなるほど「右」へ →
・数字がマイナスになると「左」へ ←
【Y軸(上下)】
・数字が大きくなるほど「下」へ ↓
・数字がマイナスになると「上」へ ↑
※不透明度はだいたい真ん中ぐらいにするとちょうどいい感じになりますよ。
まとめ
今回は、アイキャッチ画像に「縁取り影付き文字」を挿入する方法についてご紹介しました。
このフォトスケープは無料なのにすごく使いやすいのでよく使っています。
ちなみに、「手順を説明する記事」に使用する画像を作るのにも最適ですよ(この記事のような)。
フォトスケープにはさらに進化した「PhotoScapeX」というアプリがあります。
さらにクオリティの高い縁取り文字がつくれるので、気になる方はチェックしてみてください。
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