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ELECOMのマウスを10倍高機能にする方法

どうも、 効率化大好き カズ です。

今回は、ELECOM(エレコム)のマウスを10倍高機能にする方法を紹介したいと思います。

「マウスの右クリックメニューからコピーや貼り付けするの、めんどくさいな~」

「ショートカットキーを押すのもめんどくさいし、マウス操作だけで完結できないかなぁ~」

こう思ったことはありませんか?

その悩み、「エレコムマウスアシスタント5」というソフトを使うことで解決できます!

具体的には、

  • マウスについているすべてのボタンを自分好みにカスタマイズできる
  • ジェスチャー機能を使えばさらに任意の操作を割り当てられる

こんなことができます。

いちいち右クリックメニューからコピーを選択して・・・なんてことしなくてよくなるし、いちいち左手でキーボードのショートカットを押して・・・なんてことも省略できますよ!

この記事でわかること

  • カスタマイズ可能なマウスについて
  • どのボタンにどんな機能が割り当てられるのか
  • さらに便利な2つの機能

さらに、「マウスアシスタントのダウンロード ~ 機能の設定」の手順までを詳しく解説しているので、最後までお付き合いください。

カスタマイズ可能なELECOMのマウスはどれ?

エレコムのマウスを自分好みにカスタマイズするためには「マウスアシスタント5」というソフトが必要です。

「エレコム マウスアシスタント」は、マウスをより有効に利用するためのソフトウェアです。

マウスには特別なボタンや機能を搭載するものが多くありますが、ブラウザ用の「戻る」「進む」ボタンや、エクセルの「横スクロール」など、利用ケースを限定しているものが多く、それらの目的以外では利用することができません。

エレコム マウスアシスタントを使うと、特別なボタンや機能に対して、ユーザーが好きな機能を設定することで、自分好みの操作を行うことができます。

エレコム マウスアシスタント - ELECOM

ロジクールでいうところの「Logicool Options」や「Logicool G HUB」みたいな感じやな!

まずはじめに、どのマウスが「マウスアシスタント5」の対象なのかを明確にしていきましょう。

エレコムのマウスには、

  1. 有線接続タイプ
  2. 無線タイプ(USB接続・Bluetooth接続)
  3. トラックボール

大きく分けてこの3種類あります。

この中でどれが対象かというと、、、ゲーミングマウスを除くすべてが対象です!

具体的には、エレコムが販売している「176機種」のマウスが対象になっています。

逆に対象になっていないマウスを探すほうがむずかしいぐらい(笑)。

もし今使っているマウスが対象なのかどうか不安なのであれば、公式サイトに「対象製品型番」があるのでチェックしてみてください。

対象製品をチェックする

「+」をクリックすれば対象製品の型番がずらーっと表示されるで!

どのボタンにどんな機能が割り当てられるのか

わかりやすいように、エレコムの人気シリーズ「M-XGL10BBBK」を例に説明したいと思います。

エレコム
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このマウスは合計5つのボタンで構成されています。

その中でも、

  • サイドにある2つのボタン
  • 中ボタン(ホイールをクリック)
  • 右ボタン

などがカスタマイズ可能。

左ボタンは変更できるけど変更しないほうがいいので、選択肢から省いています。

特によく使うのがサイドボタン。

ここには標準で「戻る・進む」が割り当てられているんですが、この「戻る・進む」が役に立つ場面って限定されていますよね。

ネットサーフィンしているときだったり、ファイル内を移動するときだったり。。。

エクセルやパワーポイントなどのofficeソフトや、フォトスケープなどの画像編集ソフトなどでは「戻る・進む」を使いません。

その代わりに「操作を元に戻す・操作をやり直す」をよく使います。

この機能をサイドボタンに割り当てれば、「元に戻すアイコン」をクリックするためにいちいちポインタを左上の隅まで移動させなくてもよくなります。

これが地味にめんどくさい…汗

さらに便利な2つの機能

マウスアシスタントにはさらに便利な2つの機能があります。

  1. プロファイル設定
  2. ジェスチャー機能

です。

それぞれ詳しく解説します。

プログラムごとに設定できる プロファイル設定

プロファイル設定とは、各ボタンに割り当てた機能を「プロファイルごとに保存」でき、それぞれのプロファイルをどのプログラムで使用するかを割り当てることができる設定のことです。

たとえばワードにはワード用のプロファイル、エクセルにはエクセル用のプロファイル、といった感じです。

これのなにが便利かというと、操作するプログラムに応じて、ボタンへ割り当てた機能が「自動」で切り替わることです!

つまり、次はエクセルだからこのプロファイルを設定して(ポチっと)、なんてことをしなくても、エクセルを使うときには「自動で」プロファイルが切り替わってくれているということです。

プロファイル設定手順は後ほど詳しく解説するので、ぜひ参考にして設定してください。

マウスの動きに反応する ジェスチャー機能

さらに便利な機能として「ジェスチャー機能」があります。

ジェスチャー機能とは、マウスの動きに対して機能を割り当てることができる機能のことです。

たとえば、マウスを右に動かすと「戻る」、左に動かすと「進む」、上に動かすと「Enter」というように、マウスの動きに対して機能を割り当てられるんです。(イメージとしては、タッチパッド操作のような感じ)。

さらに連続で4段階までの組み合わせが可能で、合計約 160通り のジェスチャーを使用することができます。

そこまでの組み合わせを覚えられないので、現実的には2段階までの組み合わせが限界かな。

ジェスチャーの例として

  • 右に動かす:戻る
  • 左に動かす:進む
  • 上に動かす:Enter
  • 下に動かす:Delete

これらが覚えやすいんではないでしょうか。

さらに、「←・→」で「Ctlr+Shift+V」とか、「→・↓」で「Windows+Shift+S」とかも設定可能です。

ちなみにぼくは、

  • 「→」:戻る
  • 「←」:進む
  • 「↑」:Enter
  • 「↓」:Delete

にしています。

ブラウザを使うときの設定です。このときサイドボタンには「コピー・ペースト」を割り当てています。

一通り機能を説明しました。

カスタマイズせずに使うより10倍高機能になることはわかってもらえたと思います。

ここからは、マウスアシスタントを実際にダウンロードしてからどのように設定すればいいのか、写真付きで詳しく解説していきたいと思います。

マウスアシスタントのダウンロード~機能の設定まで

それでは、マウスアシスタントのダウンロード~設定までを詳しく解説していきます。

大まかな流れとして、

  1. マウスアシスタントのダウンロード
  2. マウスアシスタントの設定
    1. プロファイル編集
    2. ボタン機能の割り当て方法
    3. ジェスチャー機能の割り当て方法

この順番で解説していきます。

エレコムマウスアシスタントをダウンロード

1.まずはエレコム公式サイト内にある「マウスアシスタント」のダウンロードページに行きます。

ダウンロードページはこちら

2.表示されたページを下までスクロールし、「Windows版をダウンロード」をクリック。

3.「許諾書に同意してダウンロードする」をクリック。

4.ダウンロードされたインストーラーをクリックします。

<GoogleChromeの場合>
<Microsoft Edgeの場合>

※ブラウザを閉じてしまった場合

もし間違えてブラウザを閉じてしまった場合は、以下の手順でインストールファイルを開いてください。

エクスプローラーを起動し(「Windows+E」を押せば起動します)、「ダウンロードフォルダ」を開くと「mouse_driver_ma5202003.zip」というファイルがあるので、それをクリックすればOKです。


5.「mouse_driver_ma5202003.zip」をクリックするとインストーラーがあるファイルが開かれるので、「mouse_driver_ma5202003.exe」をクリック。

6.「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」と聞かれるので「はい」をクリック。

7.言語は日本語になっているので、そのまま「OK」をクリック。

8.他のマウスアプリをインストールしていなければ、「OK」をクリック。

9.インストーラーが起動します。

まずは「次へ」をクリック。

10.画面の指示通り「インストール」をクリックとインストールが始まります。

11.インストールが完了すると、今すぐ再起動するか後で再起動するか聞かれるので、「今すぐ再起動」を選択し「完了」をクリック。

※今開いているアプリで保存しないといけないデータがある場合は、先に保存処理をしてから再起動してください。

マウスアシスタントの設定

再起動すると、デスクトップ画面に「エレコム マウスアシスタント5」のショートカットが作成されているはずです。

そのアイコンをダブルクリックし、マウスアシスタントを起動します。

<デスクトップのアイコン>

もしくは スタートメニューにあるアイコンをクリックしてマウスアシスタント起動します。

<スタートメニュー>

プロファイル編集

まず初めに、どのアプリにボタンを反映させるかを「プロファイル編集」で設定します。

1.右上の「プロファイル編集」をクリック。

2.「追加」をクリック。

3.作成するプロファイル名を入力します。

ここではわかりやすいようにブラウザ(Google Chrome や Microsoft Edgeなど)のプロファイルを作成しました。

「ブラウザ」と入力し「OK」をクリック。

4.プロファイル一覧に表示されている「ブラウザ」を選択し、「追加」をクリック。

5.割り当てるプログラムを選択します。

ここでは「Google Chrome」を選択し、「OK」をクリック。

6.割り当てるプログラムの一覧に「Google Chrome」が表示されいれば「OK」をクリック。

7.「Google Chrome」と「Microsoft Edge」を追加した状態がこちら。

※必ず「OK」を押して追加した項目を反映させてください。

これでプロファイル編集は完了です。

割り当てたいプログラムが一覧に表示されない場合

割り当てるプログラムを選択する際、一覧にプログラム名がない場合があります。

たとえば、Excel・PowerPoint・Wordなどがそうです。

こういう時は、「ウィンドウの選択」を使えば任意のプログラムが選択できます。

例:「Excel」を選択したい場合

1.まずExcelを立ち上げます。

2.Excelのウィンドウを選択した状態で「割当プログラム選択」に戻り(「Alt+Tab」でアプリを切り替えらます)「ウィンドウを選択」をクリック。

3.「下記のプログラムを登録しますか?」 と聞かれるので、まずは表示されているプログラムがExcelかどうか確認します。

「EXCEL.EXE」なっていれば、そのまま「OK」をクリック。

4.すると、割り当てるプログラム一覧にExcelが表示されました。

5.同じように「PowerPoint」や「Word」も登録しました。

※この場合、officeというプロファイルに「Excel・PowerPoint・Word」が登録されている状態です。ExcelとPowerPointで違うキーを割り当てたいのであれば、プロファイルを別にしてください。

ボタン機能の割り当て方法

ここからは、作成したプロファイルごとにボタン機能を割り当てる方法について解説していきます。

1.先ほど作成したプロファイルを選択します。

2.機能を変更したいボタンを選択します。

ここではサイドにある手前のボタン(「戻る」が割り当てられているボタン)の機能を変更します。

基本的にofficeを使っているときに「戻る」は使わないので、これを「取り消し(Ctrl+Z)」に変更しましょう。

3.「進む」も使用しないので、このボタンに「Enter」を割り当てました。

これでよければ「適用」をクリック。

これでボタンの機能変更は完了です。

任意のキーを割り当てられる

ボタン機能の割り当ては、任意のキーを組み合わせた形で割り当てることもできます。

たとえば、Ctlr+Shift+Tabとか、Ctlr+Alt+1 などです。

割り当てられるキーの上限は3つなので、大体のショートカットキー登録できます。

割り当てられる任意のキーはこちら

任意キーの登録方法

1.ボタン機能割り当てで、「任意キー」を選択。

2.入力1,2,3と個別に任意キーが登録できるので、一つひとつ選び「OK」をクリックすれば反映されます。

任意キー登録

ジェスチャー機能を使う

マウスアシスタントでは、「ジェスチャー機能」という便利な機能があります。

これは、ジェスチャー機能を割り当てたボタンを押した状態でマウスを動かすと、割り当てられたキー操作が反映される機能です。

たとえば、ジェスチャーボタンを押したままマウスを右へ動かすと「戻る」とか、左に下に動かすと「進む」 とか…やな!

1.まずはじめに「ボタン機能の割当」をクリックし、ジェスチャー機能を割り当てるボタンを決めてください。

ここではわかりやすいように「右ボタン」をジェスチャー機能に割り当てました。

2.ジェスチャーボタンが決まったら次は「ジェスチャー機能割当」をクリック。

3.「追加」をクリック。

追加

4.ジェスチャー編集画面が表示されるので、「機能」をクリックし、割り当てたい機能を選択します。

ここでは「戻る」を選択。

ジェスチャー編集「機能」の中にある「戻る」を選択

5.次に「入力ジェスチャー」をクリックします。

「Start」と表示されるので、先ほどマウスに割り当てたジェスチャー機能ボタンを押しながらマウスを動かします。

入力ジェスチャー「Start」

6.タッチパッドと同じように、右に動かすと「戻る」にしたいので、ジェスチャーボタンを押しながら右へマウスを動かします。

すると図のようにマウスの軌道が表示され、「入力ジェスチャー」の欄にも「→」が入力されます。

入力ジェスチャー右

7.どの機能が割り当てられているのかが一目でわかるように、「説明」の欄に「戻る」と入力して「OK」をクリック。

説明欄に「戻る」と入力

8.ジェスチャー機能割当一覧に表示されたのを確認し、「適用」をクリック。

ジェスチャー機能の登録一覧

これでジェスチャーの登録は完了です。

最後に

今回は、ELECOM(エレコム)のマウスを10倍高機能にする方法について書きました。

今使っているマウスがエレコムの方や、エレコムのマウスを買おうと思っている方はぜひ、マウスアシスタントを利用して作業効率をアップしてください。

ちなみに記事の中でも紹介したんですが、エレコムのマウスを買うならこちらがオススメです。

サイドボタンで 「戻る・進む」が操作できるタイプなんですが、3,000円ほどで買えるマウスとしては非常にコスパが高いです。

98%の医師が推薦しているだけあって握り心地もいいし、ボタンの押しやすさも上質感があります。

「いや、もっと高機能なマウスを使って仕事の効率を爆上げしたい!」

という方は、仕事用として最強であるこのマウスもチェックしてみてください!

参考記事
  • この記事を書いた人
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KAZU

変態的なまでに効率化を追求してしまうアラフォー(3人の子を持つ父)

「もっと楽な方法はないか?」
「もっと簡単にできる仕組はつくれないか?」
を常に考えて生きています。

<得意なこと>
マニュアル作成 / AutoCAD 3Dモデル作成 / 人間分析 /

<好きな歌>
『僕が一番欲しかったもの』 槇原敬之
『全捨離』 4年2組

<座右の銘>
人生は喜ばせごっこ

-マウス, 作業効率化