「折りたたみキーボードっていろんな種類があるけど、実際どれが1番いいの?」
商品がありすぎて迷ってしまいますよね。。。
いきなり結論から言います。
いろいろ比較検証した結果、僕が最強だと思ったのは
「MOBO Keyboard」
です!
そこで今回は、数ある折りたたみキーボードの中から「厳選」した人気3機種をいろんな角度から比較していきたいと思います。
前提としては、外出先で iPhoneやiPadの外付けキーボードとして使うことを想定しています。
今回比較した折りたたみキーボードを紹介
比較対象は以下の3つ。
- MOBO Keyboard
- 3E Bluetooth® Keyboard
- EWIN
それぞれの特徴を解説していきます。
MOBO Keyboard(日本語配列)
まずはサイズです。
キーボード幅(ボタンのみ)は272mm、奥行きは103mm。
ボタンは縦に5列で、一番上にはWindowsで使えるファクションキーも配置されています。
キーボードを閉じた状態で測ってみると、幅165mm、奥行き120mmでした。
キーボードはパンタグラフ式を採用しています。
打鍵感は軽いけどぜんぜん安っぽさがありません。10万円クラスのノートパソコンのキーボード並みに「高級感」を感じます。
しっかりした反発感があることと、タイピング音が静かなのも特徴です。
Goodポイント
- エンターキーが大きい
- BackSpaceとDeleteキーが独立している
- 一番上にはファクションキーがある
- 高級感がある
Badポイント
- 全体的に大きい
- 大きい分、重たい
3E Bluetooth® Keyboard(英語配列)
まずはサイズです。
キーボード幅(ボタンのみ)は 232mm 、奥行きは 92mm 。
キーボードを閉じた状態で測ってみると、幅145mm、奥行き92mmでした。
キーボードはパンタグラフ式を採用しています。
打ち心地はというと、正直ボタンが小さい分窮屈で打ちにくく感じました…。
慣れれば大丈夫かもしれませんが、普段通常サイズのキーボードを使っているのならなかなか慣れないと思います(僕は無理でした)。
タイピング音は静かですが、MOBOに比べると少しカチャカチャと音がする感じがしました。
Goodポイント
- 折りたたむと文庫本サイズになる
- BackSpaceとDeleteが独立している
Badポイント
- キーピッチが狭くボタン自体も小さいので打ちにくい
- エンターキーが小さいのでタイピングミスしやすい
Ewin 折りたたみ式 bluetoothキーボード(英語配列)
まずはサイズです。
キーボード幅(ボタンのみ)は259mm、奥行きは99mmです。
キーボードを閉じた状態で測ってみると、幅145mm、奥行き99mmでした。
キーボードはパンタグラフ式を採用しています。
打鍵感はほどよい反発感があり、静音性も高く打ち心地はいいと感じました。
ただ、真ん中の折りたたみ部分のキー(T・G・B・Y・H・N・スペースキー)の大きさがバラバラなので、タイピングしていてものすごく違和感を感じます。
通常サイズのキーボードになれている方は、これがかなりのストレスになるかもしれません。
Goodポイント
- とにかく軽くて薄い
- タイピング音は静か
Badポイント
- 折りたたみ部分のボタン幅が違うので打ちにくい
- 折りたたみ部がプラスチックなので壊れやすそう
3つを開いた状態で並べるとこんな感じです。
閉じた状態でiPhone8と並べるとこんな感じです。
左から、EWIN・3E・MOBO
大きさの順は、(大) MOBO > 3E > EWIN (小)です。
厚みの違いはこんな感じです。
左から、EWIN・3E・MOBO
厚みの順は、(大)3E > MOBO > EWIN (小)です。
開いたとき(キー) | 閉じたとき | ||||
キーボードの種類 | 横幅 | 奥行き | 横幅 | 奥行き | 重さ (本体のみ) |
MOBO Keyboard | 272mm | 103mm | 165mm | 120mm | 286g |
3E「NEO」 | 232mm | 76mm | 146mm | 92mm | 185g |
Ewin | 259mm | 90mm | 145mm | 99mm | 157g |
どの折りたたみキーボードがおすすめか
タイピングしやすさでいうと、「MOBO Keyboard」が最強です。
何と言っても、ボタンの大きさやキーの配列が他と比べて抜群にいい!
文字を早くしかも快適に打つことを目的としているのであれば、「MOBO Keyboard」を選択すれば間違いなく満足できるはずです。
「いや、できるだけ軽いほうがいいんだよね…」
という方は、「EWIN」を選ぶといいと思います。
本体のみでたった157gしかないので、ほかの2つと比べると圧倒的に軽いです!
ただし、折りたたみ部分がプラスチックなので、壊れやすいことは覚悟しておかないといけません。
3つの違いはある程度わかったと思います。
ここからは、使いなれたノートPCやデスクトップ用のキーボードとも比較し、その違いを見ていきましょう!
13.3インチノートパソコンとの比較
比較したノートパソコンは、HP製の「HP ProBook 635 Aero G7」。
詳しいスペックは書きませんけど、サイズは13.3インチでいわゆる「モバイルノート」と呼ばれる部類です。
キーボートのサイズは、
- 横幅:269mm
- 奥行き:100mm
です(ボタンのみ)。
このPC、キーの配置や大きさが絶妙で、打ちごこちもかなりいいです。
そんなHPのノートパソコンと折りたたみキーボードを比較してみると、こんな感じです。
MOBO Keyboard
キーボードの種類 | 横幅 | 奥行き |
HP ProBook 635 Aero G7 | 269mm | 100mm |
MOBO Keyboard | 272mm | 103mm |
サイズは縦も横も「MOBO Keyboard」のほうが 約3mm 大きいです。
キーピッチやボタンの大きさなど総合的なバランスで言えば、「HP ProBook 635 Aero G7」のほうに軍配があがります。
なんせ全体的にバランスがいい(だから買ったんですがw)。
しかし、頻繁に押すエンターキーはMOBOのほうが大きいので、エンターキーをバシッと打つ人には快適だと思います(笑)。
3E Bluetooth® Keyboard
キーボードの種類 | 横幅 | 奥行き |
HP ProBook 635 Aero G7 | 269mm | 100mm |
MOBO Keyboard | 232mm | 76mm |
HP ProBook 635 Aero G7 と比べると、ボタン一つひとつが小さくてキーピッチも狭いので、よっぽど小さな手の人じゃないと打ちにくいと思います。
打ちやすさは何とか我慢できる、とにかく「小ささ命!」という方にはオススメです。
Ewin 折りたたみ式 bluetoothキーボード
キーボードの種類 | 横幅 | 奥行き |
HP ProBook 635 Aero G7 | 269mm | 100mm |
Ewin | 259mm | 90mm |
HP ProBook 635 Aero G7 と比べると、縦も横も10mmほど小さいだけなので、大きさ的には問題ないと思います。
エンターキーが小さいことと、BackSpaceとDeleteが独立していないことがマイナスポイントですね。
「打ちやすさよりも軽さ命!」という方であれば、このキーボードがオススメです。
開いたとき | 閉じたとき | ||||
キーボードの種類 | 横幅 | 奥行き | 横幅 | 奥行き | 価格 |
HP ProBook 635 Aero G7 | 269mm | 100mm | 約90000円 | ||
MOBO Keyboard | 272mm | 103mm | 165mm | 120mm | 約6500円 |
3E「NEO」 | 232mm | 76mm | 146mm | 92mm | 約5500円 |
Ewin | 259mm | 90mm | 145mm | 99mm | 約3300円 |
Logicoolワイヤレスキーボード K780 と比較
比較したキーボードは、Logicool(ロジクール)のK780です。
エンターキーが大きく、その上にBackSpaceとDeleteが縦に並んでいる理想的なキー配置です。
HPのモバイルノートに比べると、横幅で約15mm、奥行で4mm広いので、余裕がある感じですね。
エンターキー側の端っこ(右側)を合わせて写真を撮りました。
MOBO Keyboard
キーボードの種類 | 横幅 | 奥行き |
Logicool K780 | 283mm | 104mm |
MOBO Keyboard | 272mm | 103mm |
3E Bluetooth® Keyboard
キーボードの種類 | 横幅 | 奥行き |
Logicool K780 | 283mm | 104mm |
3E「NEO」 | 232mm | 76mm |
Ewin 折りたたみ式 bluetoothキーボード
キーボードの種類 | 横幅 | 奥行き |
Logicool K780 | 283mm | 104mm |
Ewin | 259mm | 90mm |
Logicool K780はノートPCのキーボードに比べると、縦で14mm、横で4mm大きいので、男のぼくとしてはタイピングしやすいです。
たださすがに折りたたみキーボードでここまで大きいと、持ち運びに便利とはならないので、「MOBO Keyboard」の大きさが限界だと思いました。
開いたとき | 閉じたとき | ||||
キーボードの種類 | 横幅 | 奥行き | 横幅 | 奥行き | 価格 |
Logicool K780 | 283mm | 104mm | 約6000円 | ||
HP ProBook 635 Aero G7 | 269mm | 100mm | 約90000円 | ||
MOBO Keyboard | 272mm | 103mm | 165mm | 120mm | 約6500円 |
3E「NEO」 | 232mm | 76mm | 146mm | 92mm | 約5500円 |
Ewin | 259mm | 90mm | 145mm | 99mm | 約3300円 |
まとめ
今回は、折りたたみキーボードの頂点はどれ?人気3機種を比較(日本語配列&英語配列)というテーマで書いてきました。
結論として、
タイピングのしやすさをベースに選ぶなら「MOBO Keyboard」が最強。
打ちやすさよりも軽さが大切や! というなら「Ewin」を選ぶといいと思います。
以上。