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G604の設定を公開!G-HUB ボタン割り当て例あり【仕事用】

G604の設定例

どうも、 効率化大好き カズ です。

今回は、僕がメインで使っている多ボタンマウス「Logicool(ロジクール)のG604」の設定例を公開します。

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このマウスの使用用途は主に仕事(ゲームはしない)で、使用するソフトは「G-HUB」です。

この前提で話を進めていきます。

「G-HUB」の設定方法がわからない方は、「Logicoolのゲーミングを最強にするG-HUBの設定」をチェックしてください。

今回紹介する設定例を参考にしてもらえれば、作業効率は確実に上がります。

なぜなら「使いやすさ」と「覚えやすさ」を両立させた設定だからです。

それでは、G604のボタン割り当て例を詳しく紹介していきます。

G604のボタン割り当て例

まずはじめに紹介するのは、どのアプリでも機能を同じにしているボタンです。

G604は全部で13個のボタン(G1~G13)が割り当て変更できるんですが、そのうち「5つ」のボタンは機能を固定します。

そのほうが覚えやすいし、使いやすいからです。

まずはサイドボタンの前4つ(G5・G6・G8・G9)。

<サイドボタン>

そして、ホイールの中ボタン(G3)です。

<中ボタン>

特に押しやすいサイドボタンには、以下の4つの機能を固定しています。

  • G5:コピー
  • G6:貼り付け
  • G8:Delete
  • G9:Enter

ホイール中ボタン(G3)はデフォルトではほぼ使わないボタンなので、ここに「プロファイルサイクル」を割り当てて、簡単にプロファイルを切り替えられるようにしています。

プロファイルとは、パソコンやソフトの設定内容を、利用者ごとに記録したデータのことです。ゲームでいうところの、各キャラクター毎の設定ですね。

いろんな組み合わせを検証しまくりましたが、このボタンへの割り当てが一番しっくりきました。

サイドボタンと中ボタンの割り当てはこれで間違いないわ!

なので、固定以外のボタンにどの機能を割り当てるがポイントです。

設定例としては、

  • デスクトップ(デフォルト)
  • デスクトップ(ツール系)
  • GoogleChrome(デフォルト)
  • GoogleChrome(WordPress)
  • Excel(デフォルト)

この流れで紹介していきます。

デスクトップ(デフォルト)の設定例

  • アプリケーション:指定なし
  • プロファイル:デフォルト

デスクトップのデフォルト設定は、アプリケーションを追加していないPC操作すべてで反映されます。(※これが基本です)

基本的に、Windowsの設定やエクスプローラーで快適に使える機能を割り当てるのが好ましいです。

ボタン割り当て例(デフォルト)

<マウス上面ボタン>
  • G1:プライマリ クリック(デフォルト)
  • G2:セカンダリ クリック(デフォルト)
  • G3:プロファイル サイクル(システム)
  • G10:フォルダ新規作成(マクロ)
  • G11:画面をロック(システム)
  • G12:Home(キー)
  • G13:End(キー)
<サイドボタン>
  • G4:リア(システム)
  • G5:コピー(システム)
  • G6:貼り付け(システム)
  • G7:進む(システム)
  • G8:Delete(キー)
  • G9:Enter(キー)
  • 【デフォルト】
    ⇒ もともと割り当てられている機能
  • 【システム】
    ⇒ あらかじめ登録されている機能
  • 【キー】
    ⇒ キーボードのキー
  • 【マクロ】
    ⇒ 任意のキーを組み合わせて登録できる機能

※「マクロ」の設定についてはこちらの記事に詳しく書いています↓

参考記事

解説

  • マウス上面ボタン
    • 【G10】はエクスプローラーでよく使う「フォルダ新規作成」のショートカット(Ctrl+Shift+N)をマクロ登録して割り当てています。
    • 【G11】には「画面ロック」を割り当てています。カフェなどで席を立つときに、一瞬で「ロック画面」からの「スリープモード」にできるので重宝しています。
    • 【G12・G13】には「Home」と「End」を割り当てることで、エクスプローラーの操作時に役立つようにしています。(※一気に先頭or最後に移動できる)
  • サイドボタン
    • 【G5・G6・G8・G9】は先に紹介したように、固定(コピー・貼り付け・Delete・Enter)。
    • 【G4】は「リア(戻る)」
    • 【G5】は「進む」です。

デスクトップ(ツール系)

  • アプリケーション:指定なし
  • プロファイル:ツール系

わざわざアプリケーションを追加するほどでもない場合や、実行ファイルがどこにあるかわからないソフトを使う場合の設定です。

たとえば、Windows標準の「メモ帳」や「付箋」などはわざわざアプリケーションを追加するほどでもありません(追加してもいいですけどw)。

実行ファイルがどこにあるかわからないソフトでいえば「PhotoScapeX」ですね。

これらのソフトが共通で使えるプロファイルを作っておけば、WindowsPCで使えるすべての操作に対応できるので安心ですよ♪

ボタン割り当て例(ツール系)

<マウス上面ボタン>
  • G1:プライマリクリック(デフォルト)
  • G2:セカンダリクリック(デフォルト)
  • G3:プロファイルサイクル(デフォルト)
  • G10:Esc(キー)
  • G11:Exit Active App(コマンド)
  • G12:Home(キー)
  • G13:End:(キー)
<サイドボタン>
  • G4:元に戻す(システム)
  • G5:コピー(システム)
  • G6:貼り付け(システム)
  • G7:やり直し(システム)
  • G8:Delete(キー)
  • G9:Enter(キー)

解説

  • マウス上面ボタン
    • 【G10】には「Esc」を割り当てています。実行している操作を取り消すことが多いアプリ(CADなど)使用時によく使います。
    • 【G11】は「Exit Active App(Win+F4)」を割り当てています。わざわざ「✖」ボタンを押さなくてもアプリを閉じられるので楽ですね。
    • 【G12・G13】には「Home」と「End」キーを割り当てています。メモ帳なんかを使うとき、文頭や文尾を選択したいときに役立ちます。
  • サイドボタン
    • 【G5・G6・G8・G9】には固定のキー。
    • 【G4】には「元に戻す」【G7】には「やり直し」を割り当てることで、わざわざ「操作を元に戻すアイコン」までカーソルを動かさなくてもよくなります。

GoogleChrome(デフォルト)の設定例

  • アプリケーション:GoogleChrome
  • プロファイル:デフォルト

GoogleChrome(ブラウザ)を操作するときの基本設定です。

これは、ほかのブラウザ(「Microsoft Edge」や「Firefox」など)と共通にしていてもOK。

使用目的としては主に、

  1. 検索
  2. リサーチ
  3. 情報をまとめる

この3点なので、サイドボタンの「G4・G5」には「戻る・進む」を割り当てています。

ボタン割り当て例(デフォルト)

<マウス上面ボタン>
  • G1:プライマリクリック(デフォルト)
  • G2:セカンダリクリック(デフォルト)
  • G3:プロファイルサイクル(システム)
  • G10:アドレスバーを選択(マクロ)
  • G11:タブを閉じる(マクロ)
  • G12:タブを左に移動(マクロ)
  • G13:タブを右に移動(マクロ)
<サイドボタン>
  • G4:リア(システム)
  • G5:コピー(システム)
  • G6:貼り付け(システム)
  • G7:進む(システム)
  • G8:Delete(キー)
  • G9:Enter(キー)

解説

  • マウス上面ボタン
    • 【G10】には「アドレスバーを選択(Ctrl+L)」を割り当てています。わざわざアドレスバーを選択するためにカーソルを移動させる必要がなくなるので、めっちゃ楽です。
    • 【G11】には「タブを閉じる(Ctrl+W)」を割り当てています。ムダに開いてしまったブラウザのタブを閉じたいときに役立ちます。
    • 【G12・G13】は「タブを左に移動(Ctrl+Shift+Tab)」と「タブを右に移動(Ctrl+Tab)」を割り当てて、ブラウザのタブ移動が簡単にできるようにしています。
  • サイドボタン
    • サイドボタンは、「デスクトップ(デフォルト)」と同じ固定の機能を割り当てています。

GoogleChrome(WordPress)の設定例

  • アプリケーション:GoogleChrome
  • プロファイル:WordPress

ブラウザ上で利用できるツール「WordPress」を操作するときの設定です。

まずはマウス上面ボタンの設定。

こちらは、「Gシフト」を設定しているので、「通常時」と「Gシフト時」のそれぞれを載せておきますね。

Gシフトの設定は、「【Gシフトの設定方法】G304とG604で使い方を解説」に詳しく書いています。

ボタン割り当て例(上面)

<通常時の割り当て>
  • G1:プライマリ クリック(デフォルト)
  • G2:Gシフト(システム)
  • G3:プロファイルサイクル(システム)
  • G10:下にブロックを挿入(マクロ)
  • G11:上にブロックを挿入(マクロ)
  • G12:Home(キー)
  • G13:End(キー)
<Gシフト時の割り当て>
  • G10:ブロック下にスペーサーを挿入する(マクロ)
  • G11:上書き保存→再読み込み(マクロ)
  • G12:タブを左に移動(マクロ)
  • G13:タブを右に移動(マクロ)

通常時の解説

  • 【G2】WordPressの操作ではほぼ右クリックメニューを使わないので「Gシフト」を割り当てました。
  • 【G3】も同様に使うことがないので、「プロファイルサイクル」を割り当てて、「デフォルト設定」と「WordPress設定」を切り替えています。
  • 【G10・G11】にはブロック挿入のショートカットキーをマクロ登録しています。(参考:【WordPress】ブロックエディタで使える便利なショートカットキーまとめ
  • 【G12・G13】には「Home」と「End」を割り当てることで、文章なら文頭や文尾に、画像をアップロードするときにはファルダ内の先頭と最後のファイルに一瞬で移動できます。

Gシフト時の解説

  • 【G10】ブロック下にスペーサー30(再ブロック)を挿入するマクロ設定を割り当てています。(※「Ctrl+Alt+Y」→「/スペーサー30」→「Enter」)
  • 【G11】「上書き保存→再読み込み」のマクロ設定を割り当てています。(※実際には「上書き保存(Ctrl+S)」→「タブを右に移動(Ctrl+Tab)」→「再読み込み(F5)をマクロ登録しています)
  • 【G12・G13】はタブの移動のショートカットキーをマクロ登録しています。上書き保存から再読み込みした後に、右に移動したタブを元に戻すためです。

ボタン割り当て例(サイドボタン)

<通常時の割り当て>
  • G4:元に戻す(システム)
  • G5:コピー(システム)
  • G6:テキストのみ貼り付け(マクロ)
  • G7:やり直し(マクロ)
  • G8:Delete(キー)
  • G9:Enter(キー)
<Gシフト時の割り当て>
  • G8:ブロック削除(マクロ)

通常時の解説

  • 【G4】は「元に戻す」を割り当てています。WordPressのようなツールを使用しているときは基本的に「戻る」は使わず、操作を「元に戻す」を頻繁に使うからです。
  • 【G5】ここは固定の「コピー」です。
  • 【G6】通常なら「貼り付け(Ctrl+V)」でいいんですが、WordPressで貼り付けするとなぜか貼り付けたテキストの前後に半角スペースが入ってしまいます。なので「テキストのみ貼り付け(Ctrl+Shift+V)」をマクロ登録して割り当てています。
  • 【G7】通常Windowsの「やり直し」は「Ctrl+Y」なんですが、WordPressのショートカットキーはなぜか「Shift+Ctrl+Z」なので、それをマクロ登録しています。
  • 【G8・G9】ここは固定で「Delete・Enter」

Gシフト時の解説

  • 【G8】通常時が「Delete(削除)」なので、ブロックを削除するのも同じボタンのほうが覚えやすいという理由でここにしています。
  • その他のボタンは今のところ必要ないので割り当てていません。

Excel(デフォルト)

  • アプリケーション:Excel
  • プロファイル:デフォルト

Excelは仕事で一番使うソフトだと思います。

ただ、一口にExcelと言っても使い方が様々なので、用途に応じて柔軟な割り当てをする必要があります。

なのでここでは、基本的な操作でよく使う機能を割り当てました。

Excelのボタン割り当て例

Excelのボタン割り当て例
<マウス上面ボタン>
  • G1:プライマリクリック(デフォルト)
  • G2:Gシフト(システム)
  • G3:セカンダリクリック(システム)
  • G10:下へ複製(マクロ)
  • G11:書式をクリア(マクロ)
  • G12:左へスクロール(デフォルト)
  • G13:右へスクロール(デフォルト)
<サイドボタン>
  • G4:元に戻す(システム)
  • G5:コピー(システム)
  • G6:貼り付け(システム)
  • G6:書式のみ貼り付け(Gシフト時)
  • G7:やり直し(システム)
  • G8:Delete(キー)
  • G9:Enter(キー)

解説

  • マウス上面ボタン
    • 【G2】にGシフトを割り当てています。これは右クリックをそれほど頻繁に使わないことが前提です。(※ショートカットキーを活用すれば右クリックはほとんど使わない)
    • 【G3】に一応セカンダリクリック(右クリック)を割り当てています。
    • 【G10】には意外とよく使う「下へ複製(Ctrl+D)」をマクロ登録しています。
    • 【G11】は「書式をクリア」を割り当てています。ショートカットキーはちょっと複雑なんですが、「Alt+E+A+F」をマクロ登録して対応しています。
  • サイドボタン
    • 通常時のボタンは、ツール系の割り当てとまったく同じです。
    • 【G6】のみ、「Gシフト時」に「書式のみ貼り付け(Ctrl+Alt+V)が使えるようにしています(まぁまぁ使う)。

まとめ

今回は、G604のG-HUB設定例のみを紹介しました。

サイドボタンの4つを固定機能にするだけでも、かなり作業効率は上がります。

さらに「マクロ」を使った操作を割り当てれば、反則級の作業効率が手に入りますよ(笑)。

参考記事

今回紹介した「G604」が、仕事用マウスとしていかに優れているかを解説した記事もありますので、仕事用マウスを探している方は必ずチェックしてみてください。

今回紹介したマウスはこちら

Logicool G(ロジクール G)
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その他 G-HUBの設定はこちらをチェック!

  • この記事を書いた人
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KAZU

変態的なまでに効率化を追求してしまうアラフォー(3人の子を持つ父)

「もっと楽な方法はないか?」
「もっと簡単にできる仕組はつくれないか?」
を常に考えて生きています。

<得意なこと>
マニュアル作成 / AutoCAD 3Dモデル作成 / 人間分析 /

<好きな歌>
『僕が一番欲しかったもの』 槇原敬之
『全捨離』 4年2組

<座右の銘>
人生は喜ばせごっこ

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