どうも、 効率化大好き カズ です。
今回は、PhotoScape X で画像に「吹き出し」を挿入する方法を紹介します。
吹き出しを挿入する方法は2つ。
- PhotoScape X標準機能にある吹き出しを使う
- 別途 吹き出し画像を用意し挿入する
イメージはこんな感じです。
それぞれ詳しく解説していきます。
PhotoScape X標準機能にある吹き出しを使う
PhotoScapeXの標準で使える吹き出しは20タイプ2パターン。
これら標準の吹き出しは、以下の機能が使えます。
- 縦横比を変える
- スタイルの変更
- 色を変える
- 角度を変える
- 透明度を変える
- アウトラインを入れる
- 影をつける
- 光彩をつける
- 変形
この中でも、
- 縦横比
- 回転
- 色
- アウトライン
- 光彩
この5つをよく使います。
この5つだけで通常の吹き出しは十分!
PhotoScape X の吹き出しを使う手順
PhotoScape X をインストールしている前提で手順を進めていきます。
もしまだダウンロードしていない方は、こちらの記事を参考にダウンロードしてください。
1.まずは編集画面に背景画像を用意します(なんでもOK)。
2.「挿入 ❶」⇒「図 ❷」⇒「Bubble ❸」の順にクリックすると合計40個の吹き出しが表示されるので、好きな吹き出しを選ぶ。
3.「縦横比」のチェックを外す。
チェックを外すことで、横長や縦長に形を変えることができます。
4.色を変更する。
今回はわかりやすいように白を選択します。
5.アウトラインを入れる。
吹き出しの輪郭をハッキリさせたいときに有効です。
6.光彩をつける。
周りに影をつけることで、 吹き出しが 浮かび上がって見えます。
7.あとはテキストを入れて大きさを調整すれば完成です。
「回転」を使って向きを変更する
吹き出しの「しっぽ」の向きを変更するには「回転」を使う必要があります。
たとえばこんな感じで!
回転でできるのは、
- 左90度
- 右90度
- 180度回転
- 水平方向に反転
- 垂直方向に反転
です。
これらを使って向きを変更してください。
<回転の手順>
1.「左90度」と「右90度」は ❶ のアイコンをクリックすれば回転します。
2.「180度回転」「水平方向に反転」「垂直方向に反転」は、「・・・」❷ ⇒「回転」❸ の順にクリックすると出現します。
この機能を使って、しっぽを最適な位置に調整してください。
たとえば、吹き出しのしっぽを真反対の右にもっていきたい場合は「水平方向に反転」を押せばいいし、上にもっていきたい場合は「垂直方向に反転」を押せばOKです。
別途、吹き出し画像を用意し挿入する
PhotoScape X にある吹き出しはなんだかもの足りないなぁ~
という場合は、別で用意した吹き出しイラストの使用をオススメします。
たとえばこんな感じの吹き出しとかですね。
吹き出し素材のDLはこちらのサイトがオススメです。
1000個以上のふきだし素材が「無料」でダウンロードできる、まさしく「ふきだし専門サイト」です。
この記事のアイキャッチに使用している吹き出しは、こちらのサイトからダウンロードしたものです。
吹き出し素材を画像に挿入する手順
1.メニューの「挿入」❶ を開き「イメージ」❷ を選択。
吹き出し素材を保存しているフォルダを選択し、使いたい吹き出しをダブルクリックすると、画像に吹き出しが挿入されます。
イメージメニューは吹き出しメニューとは異なり、調整できる項目が少ないです。
今回は「縦横比の固定」の解除だけ使って、吹き出しイメージを調整したいと思います。
2.「縦横比の固定」を解除し、吹き出しイメージの「大きさ」と「位置」を調整します。
3.あとはテキストを挿入すれば完成です。
サンプルのような感じで文字を「縦書き」にするには、「一文字ずつ改行して縦に並べる」しかありません。
今のところこの方法しかないので、アップデートに期待しましょう。
ちなみに棒線は、 縦線(BackSpaceの左のキー)を使っています。
まとめ
今回は、PhotoScape X で画像にナイスな「吹き出し」を挿入する方法をご紹介しました。
吹き出しは基本シンプルなほうが使いやすいと思うので、PhotoScape X のデフォルト機能だけで十分だと思います。
もしもの足りなければ、吹き出し素材をダウンロードして使ってください。
最後に吹き出しを「無料」でダウンロードできるサイトを貼っておきます。
※PhotoScape X のダウンロードがまだの方は、こちらの記事を参考に進めてください。
その他「PhotoScape X」の使い方一覧
基本
応用